１１月５日（日）全国草原サミット・シンポジウムinおたり大会の一年前を記念して、希少となった草原の価値や存在意義を皆さんに伝えるため、茅刈り体験イベントが開催されました。題して『原風景を創り出す！ユネスコ無形文化遺産「茅刈り・茅立て」体験しよう』です。
当日の参加者も２６人、小谷・白馬はもとより、遠くは首都圏の鎌倉市や関西圏からもご参加いただきました。
茅刈りのベテラン講師のもと、３班に分かれて、鎌の使い方から始まり、茅のつかみ方、束ね方をまず習いました。
ある程度刈った後、今度は茅を乾燥させるためのタテの組み立て方を覚えました。昔からの伝統的技法が伝授されました。
参加者の声をアンケートから拾ってみます。
・小谷に住んでいても体験したことがなかったので、とても良い体験ができた。
・なかなか身近ではできない、小谷ならではの体験ができ、楽しく作業できた。
・子どもの教育にもすごくよい体験でした。
それぞれの方がいろいろな思いで参加していただいたことに、感謝です。
また、今後も続けていけたらと思っています。（事務局）